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フランス古典菓子
◎コンベルサシオン



フランス語で「会話」という意味のケーキです。
パイ生地にアーモンドクリームと洋なしを詰め表面を“グラスロワイヤル”というアイシングを塗って焼いたビジュアルもお味も心惹かれるシェフが大好きなケーキです。

今ではパリでもほとんど見かけられなくなり、知り合ったフランスの方はその存在さえも知らなかった!というびっくりエピソード満載のケーキです。
毎日同じように仕込むのですが、焼き上がりの表情はひとつとして同じものはありません。
ガリッ、サクッ、しとっ...の楽しい食感をぜひ味わってみてください。


◎アマンディーヌ



「シンプル イズ ベスト」「古典中の古典」といった表現がぴったりのアマンディーヌ。
お菓子の基礎が詰まった奥深いタルトです。このケーキで再確認していただきたいのは“アーモンドクリームの美味しさ!”です。
タルト生地に厚めにアーモンドクリームを絞り込みアクセントに木苺のジャムも少々。表面にはアーモンドスライスをたっぷりのせ焼き込み仕上げにアプリコットジャムを塗ります。

あんのアーモンドクリームには奄美大島の粗製糖を使っていて、甘味にキレがありコクもあります。「焼き菓子って奥深いな...」としみじみ思うシェフなのです。


◎ガトー・バスク



フランス、バスク地方で誕生したケーキです。
バター記事の中にたっぷりのカスタードクリームを詰めて焼き上げた、ラム酒が香るどっしりとしたケーキです。元々はブラックチェリージャムを詰めて焼いたものだったそうです。
オーブンの中でしっくり1時間かけて焼きあがるガトーバスクは、どっしりと重量感があり、古き良き時代のフランスを想像させます。
バター生地とカスタードクリーム、大きく分けてこの2つで構成されている単純なケーキですが、味はとっても奥深いのです。

少々日持ちがしますので、日々変化する味をお楽しみください。

あんNEWS 2020.4より(抜粋)